山形大学とアメリカの研究所の調査

南アメリカのペルーにある世界遺産「ナスカの地上絵」は、なぞに包まれた遺跡として有名です。20年前から研究を続ける山形大学が24日、新たに動物や人の形など303点の地上絵を発見したと発表しました。アメリカの研究所と共同で、人工知能(AI)に空からの写真を分析させたことで、調査が一気に進みました。

地上絵には二つのタイプがあり、家畜の役割を学んだり、儀礼の場所として使ったりしたと考えられるそうです。

(朝日小学生新聞2024年9月26日付)