線路上で止まる「こまち」の車両=19日、宮城県大崎市 ©朝日新聞社

はやぶさとこまちが緊急停止

宮城県内の古川駅と仙台駅の間を走っていた東北新幹線「はやぶさ・こまち6号」が19日朝、突然止まりました。はやぶさ(10両編成)とこまち(7両編成)のつなぎ目部分が外れたためです。走っていた新幹線の列車がはなれる事故は初めてといいます。列車は正午ごろには運転を再開。二つの車両に乗っていた乗客約320人にけがはありませんでした。

東北新幹線

1982年に開業した新幹線。現在は東京駅―新青森駅の間、713.7キロを結びます。この長さは、JR東日本の新幹線の中で最も長い距離です。

(朝日小学生新聞2024年9月21日付)