
22年の死者238人、65歳以上が86%
農家の高齢化が進む中、農作業中の事故が各地で起きています。農林水産省によると、2022年に亡くなった人の数は238人。65歳以上が全体の86%を占めました。死亡事故の6割以上は機械がからむものでした。死亡事故が起きる確率はすべての産業の平均と比べて約10倍です。
農水省は農作業の事故で亡くなる人の数を26年までに22年の半分にする目標をたて、安全対策を呼びかけています。
(朝日小学生新聞2024年10月9日付)

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