次の衆議院議員選挙で

石破茂首相(自由民主党総裁)は、党内のグループ(派閥)が裏金をつくっていた事件で処分を受けた議員たちについて、次の衆議院議員選挙で原則公認することを決めました。1選挙区につき1人を選ぶ小選挙区と、政党が得た票数によって議席数が決まる比例代表の両方に立候補することも受け入れます。

公認とは、政党の公式な候補者として認めること。首相は総裁選挙で「ふさわしい候補者か、党として責任を持たなければならない」と、公認しない可能性もにじませていました。

(朝日小学生新聞2024年10月5日付)