
気象庁 半数は予測できず
集中的な豪雨をもたらす線状降水帯が今年5~9月に県や地域単位で17回あったと気象庁が16日、発表しました。気象庁はこの間、県や地域単位で81回、事前に予測をして呼びかけをしましたが、実際に発生したのは8回(約10%)でした。一方、呼びかけできずに発生した例が17回中9回(約53%)ありました。
線状降水帯
線のように細長い雲が動きながら、同じ場所に長時間、雨をふらせます。気象庁は、今年5月下旬から県や地域単位で発生の予測を発表しています。
(朝日小学生新聞2024年10月18日付)

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