
夏の米不足や生産費用の高まりひびく
新米の値段が上がりました。農林水産省の発表によると、9月の60キログラムの新米の平均卸売価格(業者などが仕入れる値段)が、去年の同じ月より7409円(48%)高い、2万2700円でした。統計を取り始めた2006年9月以降で最も高くなりました。
この夏、米不足が問題となったことや、生産にかかる費用が高まっていることが影響していそうです。収穫が早かった新米ほど値上がりが大きい傾向がありました。
(朝日小学生新聞2024年10月22日付)

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