生息地の消失や変化が影響

世界自然保護基金(WWF)は、1970~2020年の50年間で世界の野生の生き物の個体群(同じ種の集まり)が平均73%減少したとする報告書を発表しました。ほ乳類や鳥類、両生類など5495種の野生生物の個体群の変化をもとに計算しました。生息地がなくなったり、変化したりしていることが影響しています。

世界自然保護基金(WWF)

世界100か国以上で活動している環境保全団体。日本にも拠点があり、自然環境や生物多様性を守るための調査や活動を行っています。

(朝日小学生新聞2024年10月22日付)