時価総額1兆円超

大手鉄道会社の東京メトロは23日、株式を売り買いする東京証券取引所のプライム市場に上場しました。終値での時価総額は1兆円をこえ、今年最大の新規上場となりました。

国と東京都が、それぞれ持っている株式を半分ずつ売り出しました。東京メトロは2002年に国から民間の経営に切りかえる「民営化」が決定し、株式を売る時期を探っていました。

上場

会社の株を証券取引所でだれでも売り買いできるようにすること。「プライム」「スタンダード」「グロース」の三つの市場があり、それぞれ審査を受けます。

(朝日小学生新聞2024年10月25日付)