メキシコ 子どもの3分の1が太りすぎ

メキシコ政府は21日、カロリーが高いおかしや飲み物を学校の中で売ることを禁止すると明らかにしました。子どもたちの3分の1が「太りすぎ」か「肥満状態」だといいます。健康のために、栄養のバランスがかたよった「ジャンクフード」を食べるのを減らすことが目的です。

メキシコ政府によると、2023~24年の調査では、学校の9割以上でジャンクフードなどが校内で売られていました。5~11歳の子ども570万人、12~19歳の1040万人がそれぞれ肥満状態にあるそうです。

(朝日小学生新聞2024年10月24日付)