耐震工事急ぐ必要

災害が起きたときに重要な拠点をつなぐ「緊急輸送道路」。この道路にある橋について、会計検査院が2021~22年度に調べたところ、岩手県や静岡県浜松市など4県2市にある354の橋が、大きな地震でこわれる可能性があることがわかりました。

緊急輸送道路は、大きな地震が起きても1日ほどで使えるようになる耐震性が求められています。検査院は橋げたが落ちないようにしたり、被害を受けてもすぐに復旧できるようにしたりする工事をするよう自治体に求めています。

(朝日小学生新聞2024年10月25日付)