
ユネスコ 来月、登録決定の見通し
日本酒や焼酎をつくる日本の伝統的な技術が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録される見通しとなりました。日本からの提案について、事前審査をする機関が「登録」をすすめたとユネスコが4日、発表しました。

日本が提案している「伝統的酒造り」は、杜氏や蔵人といった酒蔵の職人による、こうじ菌を使った手作業の技術のことです。技を受けつぎ、守ってきた人たちは、日本を代表するお酒の未来につなげたいと期待します。12月上旬に、南アメリカの国パラグアイで開かれる政府間委員会で、正式に登録が決まる予定です。
(朝日小学生新聞2024年11月6日付)

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