2050年には32道府県で20%をこえそう

一人暮らしをする65歳以上の高齢世帯の割合が増え続け、2050年には、32道府県で20%をこえる見通しになりました。国立社会保障・人口問題研究所が12日に公表した、都道府県別の世帯数の将来推計からわかりました。この研究所は、20年の国勢調査を使い、50年までの世帯数を予想しました。一人暮らしをする高齢者の数は大都市圏で大きく増えるため、支援体制を整えることが課題です。

国勢調査

日本に住んでいるすべての人と世帯を対象に、人口や世帯の実際の状態を調べる国の重要な統計調査です。5年ごとに行われています。

(朝日小学生新聞2024年11月14日付)