今年の登録は31種 2015年の1.7倍

事件や事故の現場で活躍する警察犬として、小型や中型の犬の採用が増えています。嘱託警察犬を採用する45道府県警察に朝日新聞が取材したところ、今年の登録は計31種。2015年の18種から1.7倍になりました。捜索が必要な行方不明者が増える一方で嘱託犬の数は減っていて、犬の種類の枠を広げて対応しているようです。

嘱託警察犬

警察が飼育や管理をする「直轄警察犬」とちがい、民間で飼育され、審査を受けて採用されます。45道府県警察で1千頭以上。出動するとお金がはらわれます。

(朝日小学生新聞2024年11月21日付)