小学校では7万件

文部科学省が行った調査によると、全国の小中学校と高校で2023年度に確認された子どもの暴力行為は、過去最多の計10万8987件でした。うち小学校では約7万件。害をあたえた児童生徒の数では中1が1万4917人で最も多く、中2の1万684人、小4の9120人と続きます。

この調査でいう暴力行為とは、「生徒がけんかとなり、たがいになぐった」「教室の窓をわざと割った」など、目に見える力をわざと加える行いを指します。

(朝日小学生新聞2024年11月19日付)