スヌーピーの漫画『ピーナッツ』から生まれた描き下ろし絵本『クリスマスはいっしょの時間』(チャールズ・M・シュルツ)が、11月に亡くなった詩人・谷川俊太郎さんの日本語訳で河出書房新社から発売されました。

谷川さんは1931年、東京で生まれました。高校時代に詩を作り始め、1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。その詩は時代を超えて親しまれてきました。
1956年に『ピーナッツ』の翻訳を始め、2020年に『完全版 ピーナッツ全集』(同社刊)全25巻を完結させました。今年10月、1964年に米国で刊行された本書の翻訳作業を終え、出版を楽しみにしていたそうです。

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