小学生や未就学児がいるママ・パパたちの子育てを応援する教育実用誌『AERA with Kids 2024冬号』(朝日新聞出版)が発売されました。巻頭特集の「『遊び』を『学び』に変えるアイデア」をはじめ、プレ思春期を乗り越える「4・5・6年生の解説書」、モヤモヤを解消する「きょうだい子育て」や「性教育QA」など、盛りだくさんな内容となっています。

998円(税込み)

子どもたちの思考力や算数力、創造力を伸ばすには、まずは「楽しい!」という気持ちがあってこそ。巻頭特集「『遊び』を『学び』に変えるアイデア」では、子どもの好奇心を引き出し、夢中になって取り組めるようなさまざまな工夫が取り上げられています。

遊びながら計算力、戦略や推理、図形センスなどが鍛えられるボードゲームや「マインクラフト」に代表される学びの要素いっぱいのデジタルゲーム、おもしろくて考える力もつく教科横断型の学習ドリルを紹介。キッチンや買い物といった日常生活シーンでの親子遊びや、理科の知識につながる「冬の散歩術」なども掲載され、さらに『ざんねんないきもの事典』の監修で知られる動物学者・今泉忠明さんに「遊び」と「学び」をつなぐための親の心構えを聞いています。

第2特集「4・5・6年生の解説書」では、「プレ思春期」や「9・10歳の壁」を乗り越えるヒントが集められました。「家ではいつもゴロゴロ」「息子に舌打ちされた」「何かとすぐに『それはママの場合でしょ』と言われる」など、気持ちが見えにくくなるこの時期の子どもたちの体や心はどんな状態なのか、各分野の専門家に話を聞き、親の向き合い方を探っています。

このほか、「きょうだい&ひとりっ子の子育て」や「性教育の悩みQA」、「話題の子育てマンガ10選」など、子育てがちょっと楽になるような、読んですぐに役立つような記事も数多く掲載されています。

表紙には、歌舞伎役者・中村獅童さんの息子、小学1年生の陽喜さんが登場。獅童さんにはパパとして、また歌舞伎界の先輩として、子どもたちにどのように向き合っているのかを尋ねています。巻頭インタビューでは、17歳、13歳、7歳の3人の子どもを育てるタレントの山口もえさんが、子どもたちの成長や、夫の「爆笑問題」の田中裕二さんへの思いを語っています。

この本をAmazonで見る
(外部リンク)

※本サイトに掲載されるサービスを通じて書籍等を購入された場合、売上の一部が朝日学生新聞社に還元される事があります。