文科省が発表 公立小学校で2.2倍

文部科学省が26日、2024年度(23年度実施)の公立学校教員採用試験の採用倍率を公表しました。全国の採用倍率は、小学校2.2倍(前の年度は2.3倍)、中学4.0倍(同4.3倍)、高校4.3倍(同4.9倍)で、小中高校の全てで過去最低でした。小中高の三つが最低となったのは記録が残る1979年度以降、初めてです。

採用者の数が多い傾向に対し、受験者の数が減り続けていることが背景にあります。

(朝日小学生新聞2024年12月28日付)