貸金庫から客の金品ぬすんだ疑い

三菱UFJ銀行の貸金庫からお客さんの金品をぬすんだとして、警視庁は14日、元行員を逮捕しました。去年9月、当時働いていた東京・練馬支店で、お客さん2人の貸金庫を勝手に開け、金のかたまり計約20キログラム(約2億6千万円相当)をぬすんだ疑いがあります。ほかにも被害があり、被害額は20億円近くにのぼるとみられます。

貸金庫

銀行など金融機関が有料で貸し出す金庫。盗難や火災、洪水などによる被害の心配が少ない場所で、重要な書類や貴重品などを保管することができます。

(朝日小学生新聞2025年1月16日付)