人口減を高齢者、女性、外国人がカバー

総務省が1月31日に発表した労働力調査によると、15歳以上の働く意欲がある人たちの数(労働力人口)は2024年に6957万人と、過去最多でした。15~64歳の人口が減っていく分を、働く高齢者や女性、外国人がおし上げています。30年に約7100万人まで増えるとの予測もあります。

労働力人口は6565万人だった12年から増える傾向にあります。65歳以上の人口にしめる労働力の比率は24年は26.1%と、4人に1人以上が働く意欲を持っている計算です。

(朝日小学生新聞2025年2月4日付)