戸籍の読みがな 判断基準を法務省示す

法務省は17日、赤ちゃんが生まれたことを届け出る「出生届」などを自治体が受けとるとき、名前の漢字の読み方が認められるかを判断する基準を発表しました。漢字の意味や本来の読み方と関連性がまったくないものなどは社会の混乱につながるとして認めないとしました。

家族の情報を記録する「戸籍」に、氏名の読みがなをのせる改正戸籍法が5月に始まります。自治体の窓口では今後、名前の漢字だけでなく、読みがなも審査の対象となります。

(朝日小学生新聞2025年2月19日付)