
24年 鹿児島にぬかれ初の2位
茶葉を乾燥させた「荒茶」の生産量は2024年、鹿児島県が1位になりました。調査を始めた1959年以降、静岡県がずっと1位でしたが、初めて2位になりました。農林水産省によると、2024年に静岡県内で生産された荒茶は前の年より5%少ない2万5800トン。一方、鹿児島県は3%増えて2万7千トンでした。
静岡県で茶の栽培面積が減ってきていることや、去年の雨の影響で「一番茶」の品質が下がり、「二番茶」の生産量を減らしたことなどが原因と考えられます。
(朝日小学生新聞2025年2月26日付)

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