百条委員会の報告書 兵庫県議会が可決

兵庫県の斎藤元彦知事たちがパワーハラスメントの疑いなどで内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)は4日、調査報告書を決定しました。告発した職員を探し出して停職などの処分にしたことが、告発した人を保護する法律に違反している可能性が高いと結論づけています。報告書は5日の県議会本会議に提出され、可決・了承されました。

百条委員会

自治体の事務に関する不祥事などを調べるため、地方自治法100条に基づき、地方議会が設けます。関係者の呼び出しや証言を求めることなどができます。

(朝日小学生新聞2025年3月6日付)