
フランスのマクロン大統領が表明
フランスのマクロン大統領は5日、ロシアから攻めこまれることを心配して、フランスの核兵器による「核の傘」でヨーロッパ(欧州)全体を守るための話し合いを関係国と始めると表明しました。欧州は北大西洋条約機構(NATO)を通じてアメリカ(米国)の「核の傘」の力にたよってきました。しかし、米国のトランプ政権がロシア寄りの姿勢を強めるなか、米国にたよるのをやめる必要があると考えています。
核の傘
核兵器を持っている国が、その力で自国や同盟国の安全を守ること。核兵器を持っている他の国に、核での攻撃を思いとどまらせるねらいがあります。
(朝日小学生新聞2025年3月8日付)

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