保管倉庫から運び出される備蓄米=18日、埼玉県内 ©朝日新聞社

今月末にもお店に

政府が災害時などのために保管している備蓄米の放出が18日、本格的に始まりました。農林水産省によると、早ければ3月末ごろにはお店に並ぶ予定です。

3月半ばにあった初回の入札(業者側が金額を示すこと)では、予定していた約15万トンのうち約14万トンが全国農業協同組合連合会(JA全農)などに落札されました。落札価格は1月の業者間の取引価格より低く、上がり続けている米の値段が下がるのではないかと期待されています。

(朝日小学生新聞2025年3月19日付)