富山「文化的な感動」、大阪は「万博」

今年1月、アメリカ(米国)の新聞ニューヨーク・タイムズ(NYT)が「2025年に行くべき52か所」を発表。それに選ばれたのは、富山市と大阪市でした。

富山市については「人混みをさけながら文化的な感動を味わえる」とし、伝統行事「おわら風の盆」や、富山市ガラス美術館、富山城址公園などを紹介。大阪市は、今月から開かれる大阪・関西万博のほか、大阪駅近くの再開発地区「グラングリーン大阪」で新たな緑地などが生まれていることも取り上げました。

NYTでは2005年から毎年、世界でおとずれるべき旅行先を公表。日本からは23年に岩手県盛岡市と福岡市、24年には山口市が選ばれ、話題になりました。

編み笠をかぶって舞う伝統行事「おわら風の盆」=2024年9月、富山市 ©朝日新聞社
大阪・関西万博の会場が整備された大阪市の夢洲=3月、朝日新聞社ヘリから ©朝日新聞社

金沢、東アジアで唯一の選出

米国の大手誌「ナショナルジオグラフィック」が注目したのは、石川県金沢市です。去年10月に発表した「25年に行くべき旅行先の25地域」として東アジアで唯一、金沢市を選びました。木造の茶屋街や、美しい庭園「兼六園」、江戸時代の武家屋敷街があることや、金箔を使った工芸品づくりが体験できることなどを評価しました。

伝統的建造物が並びます=石川県金沢市 ©朝日新聞社
江戸時代に造られた日本庭園。木の枝折れを防ぐ「雪づり」は冬の風物詩です=2月、石川県金沢市 ©朝日新聞社

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