交通事故の現場の近くで速度いはんを取りしまる警察官=3月27日、静岡県浜松市 ©朝日新聞社

交通事故の死傷者 飛び出してはだめよ

去年までの5年間に交通事故で亡くなった人とけがをした人のうち、歩行者の年齢別では小学1、2年生にあたる7歳が3436人で、最も多いとわかりました。自転車の利用者では高校1、2年生にあたる16歳が1万7141人で最多。6日から始まる春の全国交通安全運動を前に、警察庁が3月27日に発表しました。子どもたちが小学校などに入学し、なれてきたころに登下校などで事故にあっている可能性があるといいます。

小学生では、道路への飛び出しが目立つそうです。警察庁は、保護者が登下校につきそったり、交通ルールを教えたりするよう呼びかけています。

(朝日小学生新聞2025年4月3日付)