23年度 ごみ処理施設などで2万1751件

ごみ収集車や処理施設で、充電式のリチウムイオン電池が原因とみられる火やけむりが出た件数は、2023年度に2万1751件ありました。環境省の調査でわかりました。19年度に調べ始めてから最多です。

リチウムイオン電池は携帯ゲーム機などに使われています。圧力がかかると発火する恐れがあるため、捨てるときは地域の回収方法を確かめることが大切です。

リチウムイオン電池

リチウムという金属を使って、電気をためたり使ったりできる電池。スマートフォンやモバイルバッテリーなど、充電式のさまざまな製品に使われています。

(朝日小学生新聞2025年4月8日付)