文部科学省が新しい仕組み作り

文部科学省が不登校の小中学生ごとに、学習の計画作りや評価ができる仕組みを新しく作ろうとしています。専門家に案を示しました。

不登校生の支援拠点「教育支援センター」や、教室以外の居場所や学び場「校内教育支援センター」で過ごす子に対し、教育支援センターの指導員と担任の先生たちが協力して、それぞれの指導計画を作ります。授業時間を減らしたり、「学び直し」を評価できるようにしたりし、評価は高校入試にも使えるようにする考えです。

文科省によると、不登校の小中学生は、2023年度は34万6482人で、11年連続で増えました。

(朝日小学生新聞2025年4月12日付)