
富士通の機械 超音波とAIで
富士通は9日、マグロのあぶらののり具合が、切らずにわかる機械ができたと発表しました。冷凍のマグロに超音波をあててAI(人工知能)で調べます。
ふつうはしっぽの部分を切って解凍し、切り口を見て見分けていましたが、見分けられる人が少ないという問題がありました。目で見分けるには1分ほどかかりますが、この機械は、はやいと12秒ほどですみます。マグロはあぶらの入り具合によって、値段が高くも安くもなります。
(朝日小学生新聞2025年4月12日付)

「朝小プラス」は朝日小学生新聞のデジタル版です。毎日の読む習慣が学力アップにつながります。1日1つの記事でも、1年間で相当な情報量に!ニュース解説は大人にもおすすめ。