人間将棋の対局のようす=13日、山形県天童市 ©朝日新聞社

駒の生産量日本一の山形県天童市で

よろいや、かぶとを身につけた人間を将棋の駒に見立てた「人間将棋」が13日、山形県天童市でありました。たて約17メートル、横約14メートルの巨大な将棋盤の上で、40人が東軍と西軍に分かれて対局しました。

天童市は将棋の駒の生産量が日本一です。毎年恒例の行事で今回は70回目。将軍の姿をしたプロ棋士の森内俊之九段と木村一基九段がマイクで指示し、駒役を動かしました。前日からの2日間で約10万2千人が訪れました。

(朝日小学生新聞2025年4月15日付)