人型ロボがハーフマラソン

「世界初」をうたう、人型のロボットが走るハーフマラソン大会が19日、中国の首都・北京市で開かれました。2本足で歩けるロボットたちが人間といっしょに参加し、約21キロを走りました。1位でゴールしたロボットのタイムは、2時間40分42秒でした。

参加したロボットは、自動で走るものや、人間が操作するものもありました。途中、バッテリーやロボットそのものを交換できますが、ロボット自体を取りかえた場合は、タイムが10分増えるルールです。中国の企業は政府の後おしを受けて、ロボットや人工知能(AI)の開発や活用を積極的に進めています。

(朝日小学生新聞2025年4月22日付)