首相が表明 5月22日から段階的に

石破茂首相は22日、モノやサービスの値段が上がる物価高の対策として、ガソリン価格を1リットルあたり10円引き下げる考えを明らかにしました。電気・ガス料金への支援も、夏の暑さ対策として7~9月に行います。

現在、ガソリンの平均の価格を1リットル185円ほどにおさえるよう、石油を販売する会社に政府が補助金を出す仕組みがあります。政府は5月22日からは、一定の期間ごとに決まった金額を補助します。ガソリンの相場が同じ水準にとどまれば、7月初めに1リットルあたりの引き下げはばが10円になるようにします。

(朝日小学生新聞2025年4月24日付)