日本郵便 社長が謝る

お客さんの荷物を運ぶ会社には、安全を確かめるためにドライバーの点呼をとることが義務づけられています。日本郵便は23日、全国の郵便局の75%にあたる2391局で、点呼をやらないなど不適切な点呼が確認されたと発表しました。千田哲也社長が謝りました。

点呼ではドライバーの健康状態などを確認します。日本郵便はドライバーの飲酒運転が相次いで見つかり、点呼がきちんと行われているか調べていました。

日本郵便

手紙や商品を届けたり、保険をあつかったりする会社。これらの事業はもともと国が運営していましたが2007年に民営化し、今は日本郵政グループが運営しています。

(朝日小学生新聞2025年4月25日付)