13日までに78人

はしかの患者が増えています。国立健康危機管理研究機構によると、今年は4月13日までに78人が報告され、去年1年間に報告された45人をすでに上回りました。

国内では1歳のときと、小学生になる前の2回のワクチン接種が行われていますが、新型コロナウイルスの対策がゆるめられて以降、患者は年々増えています。海外でも流行していて、国立健康危機管理研究機構は注意を呼びかけています。

はしか

空気や飛沫などでうつる感染症。熱が出たり皮膚にぶつぶつができたりするのが特徴的な症状です。肺炎や中耳炎をともないやすく、重症化して命にかかわることもあります。

(朝日小学生新聞2025年4月25日付)