
万博 デモ飛行で機体の一部落ちる
大阪・関西万博の目玉の一つ「空飛ぶクルマ」の運航が中止されています。26日のデモ飛行で機体の一部がこわれたためです。日本国際博覧会協会は「安全性が確認されるまではデモ飛行をやめる」と説明しています。
協会によると、26日午後、会場でデモ飛行中だった機体からプロペラのモーターカバー2個が落下。18個あるプロペラモーターの1個とプロペラをつなぐフレームがこわれていたといいます。
飛行区域はフェンスで立ち入れないようになっていて、パイロットや見学者にけが人はいませんでした。デモ飛行は、6月上旬まで休日を中心に予定されていました。
(朝日小学生新聞2025年4月29日付)

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