
貸し出す会社は対策システム導入へ
電動キックボードなどの交通違反が増えています。警察庁によると特定小型原付き自転車の摘発件数は、2023年7月からの半年は約7千件でしたが、24年の同じ時期は3倍以上の約2万3千件になりました。
交通違反をなくすため、電動キックボードなどを貸す会社「Luup」は28日からGPSを活用し、違反をした利用者に警告などをするといいます。
特定小型原付き自転車
23年7月の道路交通法の改正でできた区分で、原付きバイクのうち最高速度20キロ以下などの要件を満たす車両。16歳以上なら運転免許がなくても運転できます。
(朝日小学生新聞2025年4月30日付)

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