
原爆投下・国連設立から80年
広島と長崎への原子爆弾(原爆)の投下と、国際連合(国連)の設立から今年で80年をむかえます。これに合わせてアメリカ(米国)・ニューヨークの国連本部で5日、「被爆樹木」の苗木2本が敷地の庭に植えられました。国連の職員たちが集まり、平和を願いました。
原爆は、米軍が80年前の8月6日に広島に、8月9日に長崎に落としました。植樹は、被爆樹木の種や苗木を世界中におくっている市民団体の協力で実現。今回の苗木は、広島の爆心地から約500メートルの位置にあった柿の木から取れた種から育ったといいます。
(朝日小学生新聞2025年5月7日付)

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