こどもの日を祝ってかざる「こいのぼり」 今井尚撮影

1366万人 1950年の半分に

総務省は4日、今年4月1日現在の15歳未満の子どもの数が1366万人と発表しました。前の年より35万人少なくなっています。比べられる記録が残る1950年から最も低い数字です。44年連続で減り、初めて1400万人を下回りました。

5日の「こどもの日」に合わせて出したデータです。子どもの数は、1950年には2943万人でしたが、半分以下まで減りました。去年10月1日現在の数で都道府県別にみると、子どもが100万人をこえたのは東京都と神奈川県。子どもの割合は、秋田県が8.8%で最も低く、最も高いのは沖縄県の15.8%でした。

(朝日小学生新聞2025年5月6日付)