総務省が全国調査

根拠のない情報「デマ」を聞いた2人に1人が、「正しい情報」だと信じたことがわかりました。総務省が13日に発表した、インターネット上のにせものや誤った情報についての全国調査の結果です。

「イワシやクジラの海岸への大量漂着は地震の前兆や影響」など15個のにせ・誤情報について、1件以上見聞きしたことがある844人のうち、「正しいと思う」「おそらく正しいと思う」とする回答の割合は計47.7%でした。

にせ・誤情報にふれた人の25.5%が、身近な人との会話やネットの投稿によって周囲に広めていました。

(朝日小学生新聞2025年5月16日付)