「5キロ2千円」で6月上旬にもお店に?

政府は26日、備蓄米の「随意契約」の受け付けを始めました。小泉進次郎農林水産大臣は、店頭での値段は税ぬき「5キロ2千円」ほどになるとしています。

売りわたし価格は、これまでの入札(業者側が金額を示して仕入れること)の半額ほど。スーパーを運営するイトーヨーカ堂などは、契約に応じる考えを明らかにしています。6月上旬にもお店に並び始める見通しです。

随意契約

国や地方公共団体などの発注する側が、自由に業者を選んで契約すること。事前に決めた値段で備蓄米を引きわたせば、店頭での値段が下がる可能性があります。

(朝日小学生新聞2025年5月28日付)