大阪・関西万博で500万人目の来場者となった2人(中央)=26日、大阪市 ©朝日新聞社

ユスリカ大量発生で対策本部

大阪・関西万博を訪れた人が26日、500万人となりました。運営スタッフなどの関係者をふくめた数で、一般の来場者数は25日時点で412万人です。日本国際博覧会協会によると、スタッフをふくめ、この1週間の来場者数は95万人。開幕第1週(64万人)の約1.5倍に増えました。それでも、閉幕までの来場者数として協会が予想した2820万人には遠いのが現状です。

一方、会場では蚊に似た羽虫、ユスリカが大量に発生し、問題になっています。協会は26日、発生をおさえるための対策本部を設けたと発表。発生場所の特定を進めながら、効果的な対策を専門の事業者と考えます。

(朝日小学生新聞2025年5月28日付)