働き手を守るため厚労省が作成中

厚生労働省が企業向けに、単発・短時間の仕事「スポットワーク(スキマバイト)」についての新しいルールを作っています。

スポットワークの主なアプリ事業者は、働く直前まで労働契約が成立しないとの立場で、企業の都合でキャンセルされても働き手は補償を受けられません。新ルールでは、働き手と企業が仕事の約束をした時点で契約が成立する考えで、働き手を守るねらいがあります。

スポットワーク

1日や数時間だけ働く仕事。スマートフォンのアプリに企業が働き手の募集情報を登録し、働き手がそれに応募することで面接無しで仕事が決まります。

(朝日小学生新聞2025年5月30日付)