名産地の群馬・下仁田町でつくる案

群馬県下仁田町は、町名産のこんにゃくの消費を増やそうと、「こんにゃく食べよう健康増進条例」を制定します。町は議会に制定案を提出し、今月中旬の施行をめざします。

近年は食生活の変化などから「こんにゃくばなれ」が進んでいます。条例案では、町はこんにゃく食品の情報発信を増やしたり、小中学校の学校給食でこんにゃく料理を出したりすることにしています。

条例

国が定める法律の範囲内で、都道府県などの地方公共団体が制定する地域ごとのきまりのこと。議会での議決によって制定されます。

(朝日小学生新聞2025年6月5日付)