ベジタリアンや糖尿病患者向けなど

インバウンドの増加にともない、飛行機の国際線で出される食事が変化しています。旅行客のさまざまな食習慣や価値観、宗教に対応するため、ベジタリアン向けの肉類を使わないメニューや、糖尿病患者向けの低糖質メニューなどの「特別機内食」も増えています。全日本空輸(ANA)は24種類、日本航空(JAL)は26種類を用意、質の高いサービスを求める声に対応しています。

インバウンド

日本をおとずれる海外からの観光客(訪日外国人客)。2024年は約3687万人の外国人旅行者が日本をおとずれ、過去最多となりました。

(朝日小学生新聞2025年6月11日付)