コミュニケーションボードのイメージ ヤマト運輸提供

ヤマト 誰にも優しく文字・絵のカード

聴覚に障がいのある人や日本語を話すのが難しい外国人にも気軽に宅急便を使ってもらおうと、ヤマト運輸が文字や絵を「指さし」することで荷物の発送手続きができるカードをつくりました。東京都内と関西にある767か所の営業所カウンターに置いています。秋ごろには全国に広げる予定です。

カードの名前は「コミュニケーションボード」。荷物の送り状ほどの大きさで、13種類あります。配達の希望時間帯や「ワレモノ」など取りあつかいの選択肢をイラストとともに示しています。表記は日本語と英語で、今後は中国語や韓国語にも対応していくそうです。

(朝日小学生新聞2025年6月12日付)