初公開 修学院離宮

京都市にある修学院離宮の棚田が12日、報道関係者に初めて公開されました。棚田は、山や谷あいなど坂のようになっている土地に、階段状につくられた田んぼのこと。1週間ほど前に植えられた苗が青々と広がっています。

修学院離宮は江戸時代の初期、後水尾上皇がつくった山荘です。比叡山のふもとにあって、京都の町並みが見えます。離宮を参観した人は、無料で棚田も見学できます。1日あたりの定員は250人です。

(朝日小学生新聞2025年6月14日付)