垂直ソーラーパネルの間を進む田植え機=9日、栃木県足利市、ドローンで撮影 ©朝日新聞社

栃木の田んぼ 電力会社に売る

栃木県足利市で全国的にめずらしい垂直型のソーラーパネルが置かれた田んぼで、コメ作りが進んでいます。

去年の秋には868キロと、前の年に比べて95%のコメを収穫。パネルで発電した電力は電力会社に販売する契約をしています。垂直型のパネルは、雪が積もりにくいことや、農機具の高さを気にする必要がないなどのメリットがあります。

同じ農地で太陽光発電と農業を営むことを「ソーラーシェアリング」といいます。

(朝日小学生新聞2025年6月18日付)