
5万4700人に影響 翌日も一部運休
17日午前、栃木県の東北新幹線宇都宮―那須塩原間で、回送列車(お客さんや貨物を乗せていない列車)に加速できなくなる故障が起きました。
回送列車は上野(東京都)から盛岡(岩手県)に向けて走っていましたが、一時動けなくなり、約4時間40分後に那須塩原駅に到着しました。東北・山形・秋田新幹線の上下計86本が運休、138本が遅れ、約5万4700人に影響が出ました。
JR東日本によると、回送列車は新型車両E8系です。18日は同じ型の車両の単独運転をとりやめたことから、前日に続いて東北新幹線などで一部運休となりました。JR東日本はトラブルの原因を調べています。
(朝日小学生新聞2025年6月19日付)

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