
大阪 明治時代に出土の小刀など
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界文化遺産で、5世紀につくられた大仙古墳(大阪府堺市)から出土したとされる、副葬品が見つかりました。堺市や国学院大学博物館などが6月19日、発表しました。
古墳は古代のお墓。副葬品はお墓にまつる人のためにいっしょに入れた品です。明治時代の調査で出たとみられる刀子(小刀)などです。
大仙古墳
日本最大の古墳。仁徳天皇のお墓ではないかとされています。空から見るとかぎ穴のような形をした前方後円墳で、大山古墳、大仙陵古墳、仁徳天皇陵古墳などとも書きます。
(朝日小学生新聞2025年6月21日付)

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