アフリカのコンゴ民主共和国。首都のキンシャサは人口1700万人をこえます=2024年 朝日新聞社

国連人口基金(UNFPA)は10日、2025年の「世界人口白書」を発表しました。白書では出産に関する調査結果も示され、「多くの人々が経済や健康、男女の不平等などが原因で、望むような家庭を築けていない」としています。(奥苑貴世)

自由研究・探究学習のまとめ方

おすすめ学年:小5、小6

【STEP1】記事の内容を200字で要約しよう
【STEP2】次のことがらについて調べてみよう
・人口が増えている国、減っている国をそれぞれ調べてみよう。
・人口が増えすぎたり減りすぎたりするとどんな問題が起きるか、考えてみよう。
・世界の人口はこれまでどのように変化してきたかな? 調べてみよう。
【STEP3】調べてわかったことや感想をまとめよう

望みの家庭 築ける世界を

国連 2025年版 世界人口白書

白書によると、25年の世界の総人口は推計で82億3200万人に。最も多いのはインドの14億6390万人で、中国の14億1610万人、アメリカ(米国)の3億4730万人と続きます。日本は1億2310万人で、12位です。

世界の人口は増え続け、50年には97億人になると予測されます。しかし、増えているのはアフリカやアジアなどの一部の地域にかたよっています。日本のように子どもが少なく、お年寄りの割合が増える少子高齢化が問題になっている国も少なくありません。

1人の女性が一生で産む見こみの子どもの数「合計特殊出生率」は、24年の日本では1・15。国内で生まれた子どもの数は過去最少で、初めて70万人以下になりました。

急速な少子高齢化が深刻な韓国の出生率は、1を下回っています。

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